無床診療所向け統合型電子カルテシステムSimCLINIC T4 Cloud™

SimCLINIC T4 Cloud

多くのユーザー様に使用いただいているSimCLINIC シリーズが、4代目クラウドアプリケーション型電子カルテ SimCLINIC T4 Cloud として生まれ変わりました。
従来ご好評いただいたオンプレ型のメリットである、柔軟な画面レイアウトや周辺機器との高い接続性を維持しつつ、クラウド型のメリットであるデータ保管面の利便性を実現しました。カルテの操作性はさらにスマートに、そして医用画像診断機器メーカーのノウハウを活かしたPACS 機能を併せ持ちます。
また医用画像診断機器メーカーとして全国配備しているサポート体制が運用を支えます。

特長

クラウドアプリケーション型電子カルテ

自由度のある画面レイアウト、データ保管はクラウド

カルテ画面を使い易いレイアウトや配色にアレンジできます。入力されたデータはクラウド上に随時、更新・保管されますので、院内にカルテサーバやバックアップを確保いただく必要がありません。オンプレ型とクラウド型のメリットを併せ持った電子カルテです。

お好みのレイアウトに変更可能

ご施設毎に画面レイアウトをアレンジできます。また院内機器との接続もスムーズに行え、オンプレ型のような自由度を持つクラウド型カルテです。

画面レイアウト

カラーバリエーション

目的やお好みに応じて変更できます。

万が一に備えたデータ保全

水害、火災、PCの破損など、もしも災害が起こった場合でも、カルテデータはデータセンターにありますので、データの復旧がすぐに行えます。

※ DICOM 画像データは院内のNAS 型画像サーバに保管されます。

万が一に備えたデータ保全

ネットワーク障害時でもカルテ入力可能

ネットワークが不通となった場合でも、ローカルカルテ上で本日カルテ入力※1、処方箋の発行※2 が行えます。また、前日までに院内の PC、HDD 等へデータ保存を行えば、過去カルテも参照できます。 復旧後は、データセンターにローカルカルテの内容を反映することで継続したカルテデータ入力が可能です。

※1:主訴、所見、処方、および一部のセット入力が可能です。
※2:お会計は行えません。

ネットワーク障害時でもカルテ入力可能

強力なサポート体制

カルテもPACS機能もワンストップサービス

電子カルテサービスセンターを設け、電子カルテやPACS 機能でお困りの場合には、電話とリモートメンテナンスでサポートします。また全国にサービス拠点を配備し、営業スタッフと技術スタッフが電子カルテの安定した運用を支える各種サービスを提供します。

カルテもPACS機能もワンストップサービス

PACS機能を併せ持つクラウド電子カルテ

PACSは購入不要

医用画像表示ソフトウェアを組み合わせており、画像診断や画像保管などのPACS 機能が使用できますので、別途、PACS を購入いただく必要がありません。マウスやキーボードも1 セットですみ、デスクまわりもすっきり広々と使えます。

製造販売認証番号 227ABBZX00031000
汎用画像診断装置ワークステーション用プログラム [医用画像表示ソフトウェア SimCLINIC View]
管理医療機器

ワンクリックで医用画像表示

カルテ画面からワンクリックで診断画像を表示できます。また、診断画像をサムネイルとしてカルテ上に張り付けることもできます。さらに、簡易ビューアソフト付きDICOM 画像CD作成機能も標準搭載しています。 医用画像表示ソフトウェアには画像診断機器メーカーとしてのノウハウを活かした診断に便利な機能が装備されています。

診断画像

一行カルテビューの検査履歴からも、ワンクリックで画像を表示可能

一行カルテビュー

機器との連携がスムーズ

周辺機器との接続を考慮した拡張性に優れたシステムを実現しています。外注検査会社や院内検査システムへの検査オーダーがオンラインで行え、外注検査会社からの検査結果を取り込むことができます。

DICOM MWMに対応

患者情報をDICOM画像診断装置※に転送でき、画像診断装置側での入力が不要です。
※MWM 対応の画像診断装置に限ります。

検査結果の取り込み・グラフ表示

検査結果を取り込みグラフ表示し、投薬歴と比較すれば、患者様への説明にも活用できます。

検査結果の取り込み・グラフ表示

DR、一般撮影装置までオーダー連携が可能なRAD-Link

カルテ上の撮影オーダー画面でオーダーを入力しDRへ送信します。DR側で患者様を選択すると、一般撮影装置に撮影条件が自動的に設定されます。DR側での患者情報の入力や一般撮影装置側での撮影方向・条件の設定が不要となり、撮影準備が素早く行えます。

※体厚の選択は必要です。また、本機能は特定の薬機製品との接続に限定されます。

RAD-Link

X’sy Anesisは診断用X線装置EZy-Rad Proの愛称です。
製造販売認証番号
221ABBZX00210000 据置型デジタル式汎用X線診断装置[診断用X線装置 RADspeed Pro]
220ABBZX00103A01 据置型デジタル式汎用X線診断装置[診断用X線装置EZy-Rad Pro]
管理医療機器・設置管理医療機器・特定保守管理医療機器

豊富な機能でスムーズ入力 レイアウトは使い易くアレンジ可能

受付画面

アカウント毎にレイアウトをアレンジ可能です。

受付画面

受付一覧

診察状況の流れを分かりやすく表示できます。

受付一覧

アイコン表示

好みの色でメニューボタンを作成できます。

アイコン表示

医用画像表示ソフトウェア

同じウィンドウ上で切り替え表示でき、容易に参照できます。

医用画像表示ソフトウェア

製造販売認証番号 227ABBZX00031000
汎用画像診断装置ワークステーション用プログラム [医用画像表示ソフトウェア SimCLINIC View]

カレンダー表示

患者様ごとの来院履歴をひと目で把握できます。

カレンダー表示

1行カルテビュー

診療履歴を検索できます。

1行カルテビュー

タイムライン

過去の診療履歴を時系列で一覧表示できます。バイタル、主訴、診療行為、検査などが一目で比較できます。またクリックで画像を表示できます。

タイムライン

患者様と向き合い診療できる入力サポート機能

カルテセット

カルテ所見、シェーマ、処方、病名の全てがセットできます。セット入力後に編集ができるため、“とりあえずカルテセット”として登録して便利に使えます。

カルテセット

くり返し入力に便利な定期処方

患者様別に定期処方を登録できます。複数の医薬品処方が必要な患者様の場合でも細かな設定が行え、入力の手間を省くことができます。

くり返し入力に便利な定期処方

処方履歴から入力可能

過去の処方履歴から入力できます。同じ症状の家族や、季節性の流行疾患に便利です。

処方履歴から入力可能

添付文書の表示で薬剤情報をチェック

カルテ入力した医薬品の情報を参照することができます。タブ切り替えで、同薬効・同成分医薬品も表示でき、PMDAウェブサイト上に登録されている電子化された添付文書も表示できますので、見慣れた書式で必要な情報を参照できます。

添付文書の表示で薬剤情報をチェック

豊富なチェック機能 レセプトも効率よく

処方をチェック

処方内容に対してアレルギーや禁忌、相互作用のアラート機能が搭載されています。

添付文書の表示で薬剤情報をチェック

候補病名をチェック

カルテに入力した処方・処置・検査に対して、候補となる病名(適応症)をナビゲート表示しますので、病名の入力が簡単に行えます。

※ 画像検査を除きます。

候補病名をチェック

会計時の便利なレセプトチェック

毎回の会計時にレセプトチェックが行えます。紙形式のレセプト画面も表示することができ、カルテ入力内容に対する診療項目算定チェックが可能です。

会計時の便利なレセプトチェック

レセプト作成前にまとめてチェックも可能

毎回の会計時レセプトチェックに加えて月末にまとめて適応症、診療項目の算定チェックができますので、レセプト作成作業の時間削減につながります。

レセプト作成前にまとめてチェックも可能

  • SimCLNIC T4 Cloud、SimCLNIC View、RADspeed Pro、X’sy Anesisは、株式会社島津製作所またはその関係会社の日本およびその他の国における商標です。