X線TVシステム

MEDICAL NOW No.70

MEDICAL NOW No.70

(株)島津製作所 医用機器事業部
金谷 章秀

はじめに

透視撮影システムは,従来の消化管検査を中心とした診断から現在では整形外科領域,ERCP などの非血管系IVR用途など幅広く使用されるようになってきました。このような状況下で,各部位での透視撮影の視認性向上はもちろん,目的部位の状況を一度に把握できる十分な視野や一層の被ばく低減が求められます。
一方画像のデジタル化はリアルタイム表示やネットワーク接続との融合性,診療報酬面での利点から導入が進み,とりわけフラットパネルディテクター(Flat Panel Detector;以下,FPD)は視野,画質,センサ形状の優位性から各種検査への適用が期待されています。
このような医療現場の要望に応えるため,従来のFLEXAVISION(I.I. - CCD X 線TV タイプ)における透視撮影台の優れた性能を引継ぎ,クラス最大視野での透視撮影が可能な可搬型FPD を搭載したFLEXAVISION F3 Package を開発しました。

FLEXAVISION F3 Package

  • FLEXAVISIONは(株)島津製作所の商標です。
製造販売承認番号
218ABBZX00202000 据置型デジタル式汎用X 線透視診断装置[X線テレビシステム FLEXAVISION]
据置型デジタル式汎用X線診断装置
据置型アナログ式汎用X線診断装置
  • ※本医療機器は複数の一般的名称に該当します。