X線TVシステム

MEDICAL NOW No.77

MEDICAL NOW No.77

SONIALVISION safireシリーズを用いた全脊椎
アライメント・パラメータ計測のための画像
~トモシンセシスも利用して~

東京女子医科大学病院 中央放射線部1
東京女子医科大学 整形外科2
東京女子医科大学 画像診断・核医学科3
森田 康介1,堀内 悠平1,青葉 薫1,川島 春一1,橘田 綾菜2,油井 充2
玉木 亮2,大鶴 任彦2,加藤 義治2,坂井 修二3

はじめに

東京女子医科大学病院【病床数1423床(一般1358床,精神65床),1日平均外来数4200人,入院患者数1200人】には透視撮影室が7部屋あり,そのうち2部屋にSONIALVISION safireシリーズが導入されている。非常に恵まれた検査環境が整備されている。
SONIALVISION safireシリーズはSLOT撮影とT-smartを搭載したトモシンセシス撮影を行うことができ,2012年12月の導入以来,脊椎・股関節領域において高い評価を得て多数の検査を施行してきた。当院の1カ月平均検査数は全脊椎スロット撮影約30件,トモシンセシスは約110件で,そのうち脊椎・股関節領域のトモシンセシス撮影は約80件行われた。またこれとは別に一般撮影室での長尺カセッテ使用の全脊椎撮影は233件行ってきた。今回,全脊椎SLOT撮影(正面・側面)による評価項目に加えて,トモシンセシスによる骨盤矢状面パラメータ計測について当院における使用経験をもとに報告する。

脊柱変形の代表的疾患による分類

  • SONIALVISION safireは(株)島津製作所の商標です。
製造販売認証番号
220ABBZX00261000 据置型デジタル式汎用X線透視診断装置[X線テレビシステム SONIALVISION safire17]