X線TVシステム

MEDICAL NOW No.77

MEDICAL NOW No.77

骨密度測定アプリケーション SmartBMD について

(株)島津製作所 医用機器事業部
森 一博

はじめに

超高齢社会となった日本において,社会的にも問題となっている骨粗鬆症は,それが引き起こす骨折により,死亡や寝たきりなど高齢者のQOL(quality of life)を著しく低下させる大きな原因であり,その対策が重要となっています。骨粗鬆症の診断では,骨の強度を示す因子のひとつである骨密度の正確な測定が重要です。その中でもDXA(dual-energy X-ray absorptiometry)法を用いた骨密度測定は測定精度が高く,骨折リスクの推定に最も役立つ躯幹骨(腰椎や大腿骨近位部)をこの方式で測定することが望ましいとされています1)。そこで我々は,より簡便に躯幹骨の骨密度を精度よく計測する骨密度測定オプション(SmartBMD)をX線テレビシステムSONIALVISION G4向けに開発しましたので,その特長および機能をご紹介します。

本日の講演内容
装置外観
本日の講演内容
スリット撮影模式図

SmartBMD 撮影方法

参考文献

  • 1) 骨粗鬆症の予防と治療ガイドライン作成委員会(日本骨粗鬆症学会,日本骨代謝学会,骨粗鬆症財団) 編集:骨粗鬆症の予防と治療ガイドライン2011 年版,2011
  • SONIALVISIONは(株)島津製作所の商標です。
製造販売認証番号
224ABBZX00052000 据置型デジタル式汎用X線透視診断装置
二重エネルギー骨X 線吸収測定装置
[X線テレビシステム SONIALVISION G4]
  • ※本医療機器は複数の一般的名称に該当します。