X線TVシステム

MEDICAL NOW No.78

MEDICAL NOW No.78

SONIALVISON safire シリーズのClinical Application SLOT 画像より得られた
全脊椎矢状面アライメント計測

東京医科大学病院 整形外科1
東京医科大学病院 放射線部2
遠藤 健司1,沼尻 光一2,羽染 敏夫2,鶴田 恭央2,石上 信雄2,岩崎 由和2
古村 さやか2,星川 恵2,井手 稚晴2,大島 令衣2,内田 裕介2,渡辺 満2,日向 伸哉2

はじめに

全脊椎X線撮影は,側弯症や後湾症の画像診断で重要であるが,従来の単純X線撮影では被ばく量が大きいうえに,画質が悪いという問題点があった。SLOT撮影はそれらの問題点が改善され,従来のCRカセットを使用した撮影から変更して撮影している。当院での1ヶ月平均検査数は50件である。
腰椎・骨盤アライメントは,加齢や脊椎変性,股関節疾患による影響を受け,腰痛疾患の発生に影響を及ぼすことが報告されて,近年多くの施設で検討がなされるようになっている。また,脊椎変形による歩行障害の治療を行う場合には,歩行時にアライメントが変化するため,静止立位の評価では不十分であった。今回,SLOT撮影によって得られた全脊椎X 線画像による,脊椎,骨盤矢状面アライメントについて検討をした。

  • SONIALVISION safireは(株)島津製作所の商標です。
製造販売認証番号
220ABBZX00261000 据置型デジタル式汎用X線透視診断装置[X線テレビシステム SONIALVISION safire17]