X線TVシステム

MEDICAL NOW No.80

MEDICAL NOW No.80

脊柱骨盤パラメータ測定値の信頼性についての検討
- 検者内信頼性と検者間信頼性について -

誠馨会 千葉中央メディカルセンター 脊椎脊髄センター
小鹿 寧之,玄 奉学,小西 誠二,佐久間 吉雄,河野 裕,長濱 靖,泉対 信賢

2016年3月12日に新潟にて開催された第6回日本成人脊柱変形学会において,千葉中央メディカルセンター脊椎脊髄センター小鹿寧之先生より,当社X線TVシステムSONIALVISION シリーズに関する学術発表「脊柱骨盤パラメータ測定値の信頼性についての検討 —検者内信頼性と検者間信頼性について—」が行われました。本稿では同発表内容をご紹介いただきます。

はじめに

成人脊柱変形に対して適切な術式選択をするためには,脊柱骨盤パラメータの正確な測定が必要ですが,検者内または検者間の測定誤差の問題があります(Fig.1)。
誤差の出る要因としまして,目分量で計測してしまう,真側面からの撮影が出来ていない,両側の大腿骨頭が重なっていない,S1椎体の上縁が一直線ではなく,検者によって引く線が異なってしまう,また,骨粗鬆症や強い側弯で椎体の辺縁が不明瞭,等が挙げられますが,我々はFig.2に示す上の4項目については,検者側の工夫で改善の余地があると考えております。

はじめに

Fig.1

  • SONIALVISION safireは(株)島津製作所の商標です。
製造販売認証番号
220ABBZX00261000 据置型デジタル式汎用X線透視診断装置[X線テレビシステム SONIALVISION safire17]