医院開業ガイド

導入事例[ユーザーズボイス]

在宅診療に必要十分な機能を実現した、携帯性に優れた在宅診療専用端末

たくさん記録、正しく記録
Fig.1 バイタル情報用や発熱用など定型単語をケース別に入力ウィンドウにまとめることで、タップするだけで容易に入力できるように工夫

訪問診療支援アプリケーションSimCLINIC Mobile(オプション)を導入して以来、紙にメモしていたときに比べ記載内容が増えて、正確になりました。
紙にメモしていた頃には、後から電子カルテに入力し直すと思い、単語や略語だけの記載で「てにをは」も省くなど雑でした。ところが医院に戻っていざカルテ入力しようと思うと、正確な内容が思い出せないなどの場合が多くありました。今は、入力したものがそのままカルテに反映されると思うと、文書としてしっかり記録するようになりました。
当初は、iPad に慣れないこともあり、紙メモと同じ様に単語だけの記録になると想像していたのですが、いざ使いだすと思いの外、入力が簡単でしたので、定型文登録を工夫して長文入力も苦にならなくなりました(Fig.1)。記録量も増えています。しっかり記録することを考えて利用した結果だと思います。今では何の不安もなく使っています。

iPadで撮った写真をカルテに貼り付け可能
Fig.2 カルテ上から「+タップして追加」で写真撮影可能

iPad のカメラで写真を撮りカルテに貼り付けることができます。褥瘡等の外傷の様子や、発生するFAX や文書、患者様に関係する情報などを写真に撮って貼り付けたりして便利に使用しています(Fig.2)。

患者さんと一緒に入力

患者さんは私がiPad 入力している手元を見ておられます。良いことだと思います。しっかり聞いて、正しく記録していることがわかっていただけますし、患者さんは私の入力スピードに合わせて話をしてくれます。そのおかげで聞き漏れもなく、情報量も増えました。信頼関係も強くなった気がします。

過去の記録もしっかり確認
Fig.3 検査結果

検査結果の閲覧機能は必須です。過去の全ての結果を閲覧できますので、数値の変化を長いスパンで確認でき非常に助 かっています(Fig.3)。患者さんによっては前回検査が3〜4 ヶ月以上前、場合によっては1 年前という事もあります。それらのデータが全て確認できるので非常に有効です。
端末のため薬剤のマスターはありませんが過去カルテを参照できますので、経験的に過去4 カ月程度のカルテがあれば Do 入力で処方できます(Fig.4)。これで充分です。
また、これはSimCLINIC Mobile 効果といって良いと思いますが、患者自由メモ機能を活用しサマリーを作成する様に なりました。いままでは紙カルテを持参していたので、都度カルテをめくっていましたが、SimCLINIC Mobile で効率的 に運用しようと考えてサマリーや患者さんの付加情報を患者自由メモ機能に入力するようにしました(Fig.5)。これによりカルテ情報とサマリー情報を一元管理でき、ことのほか良かったと思います。とにかくSimCLINIC Mobile をうまく利用しようと思い運用に工夫を加えましたので、結果的に検索時間などの時間の短縮につながっています。

Fig.4 処方は過去カルテからDo入力可能
Fig.5 自由メモ機能を活用し過去の記録をサマリーで確認できるよう工夫
荷物が減って、余裕が増えた
Fig.6 現在の鞄の中身。中央下のiPad
には角水医院のロゴマーク

iPad のメリットは小さい、軽い、薄いというところです。入力重視であればキーボードのあるノートPC となるので しょうが、機動性という面ではやはりiPad です。さらに、SimCLINIC Mobile はiPad 専用アプリケーションなので操作が簡単です。在宅診療しながらでも十分使用することができます。
今までは大きな鞄がカルテ、処方箋、連携介護施設からの連絡箋、FAX などでいっぱいでしたが、今では同じ鞄でも余裕があります(Fig.6)。

急な訪問もOK

外出中はいつでもカルテ参照ができる様に医院内の電子カルテの電源を入れています。外出中に連絡がきても、SimCLINIC Mobile からカルテ編集が行えますので、医院に戻ることなくカルテが確認できます。必要となればすぐに訪問します。時間の節約につながっています。

後処理が簡単

紙のメモでは医院に戻ってからカルテに再入力していましたが、SimCLINIC Mobile では入力した内容をそのままアップロードするだけで電子カルテにデータが反映されますので、とても簡単です。充分満足していますが、強いて言えば予約機能があればなお良いとおもいます。


導入をお考えの先生への一言

私の様に日に3 〜 4 名の訪問を行っている医院にはぴったりのツールです。SimCLINIC Mobile は定型文登録をうまく利用すると思った以上に入力がスムースです。出先からのカルテ参照も可能ですので、訪問診療時間の有効活用が可能です。SimCLINIC Mobile のない訪問は考えられなくなります。

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