医院開業ガイド

導入事例[ユーザーズボイス]

画像の一元管理やX線撮影システムとの連携にIT化の素晴らしさを感じる毎日

これまでの画像管理の煩雑さを解消

地域密着型診療を目指し2005年に名古屋市名東区で開業しました。人口増加が見込める人気の学区で、0歳から超高齢者まで幅広い患者さんの診察をしています。
病院勤務時代に電子カルテを使用していましたので、開業当初から電子カルテの導入を決めていました。これまで島津以外の2社の電子カルテを使用してきましたが、各モダリティの画像情報が連携されず、右往左往して読影していました。具体的には、

・内視鏡、超音波診断装置と画像情報連携ができていない点。
・X線画像も含め、各モダリティ画像を一元管理したい。
・電子カルテとA社画像管理システム(CR+画像ファイリングシステム)が別々にあり、場所を占拠してしまう点。

などです。ちょうど電子カルテとCRシステム、超音波診断装置の更新時期が重なったため、これらの課題を一度に解決できる電子カルテとして目にとまったのが医用画像表示ソフトウェアを搭載している島津のSimCLINIC T3αでした。早速デモを依頼したところ、まさに自分が今まで苦労していた部分を解消してくれるようなシステムでした。結果として営業担当者の提案に課題解決の可能性を感じ導入を決めました。

操作性が良く、特に画像管理には感動
Fig.1 患者さんへの画像説明が行い易く Fig.2 クリック操作でDICOM画像表示が可能

SimCLINIC T3αは操作性が良く、メーカーの更新にもかかわらず、スタッフは戸惑いも少なく短期間で操作を覚えてくれました。処方や検査の入力はあらかじめセットを組むことで、入力の手間が大変楽になり、前回のカルテ内容もボタン一つでコピーすることができます。
診療中のリアルタイムなレセプトチェックや、月末にまとめてチェックできるソフトが標準で付いているので、病名の付け忘れなどを防ぐことができます。オンライン請求は、カルテ端末から直接支払基金に送信できるので、レセプト送信用端末を別に用意する必要性もなくなりました。
感動したのはやはり画像管理で、これまでと違い、患者さんのカルテを開いた状態で、何時、何の検査を行ったかを一目で確認でき、クリック操作一つでDICOM画像を表示させることができる点です。また画像の縮小版をカルテ画面の任意の場所に貼り付けることができ、そこからDICOM画像に直接アクセスすることができるのも画期的です。カルテ画面がカラフルになり、視覚的にも楽しいです。
患者さんに画像を説明する際もモニタの向きを変えるだけで見ていただくことができ、患者さんとともに医療のIT化の素晴らしさを感じる毎日です。



負担が軽減されスタッフから喜ばれたSMS-Link
Fig.3 河原崎院長とスタッフの皆さん

営業担当者から紹介された「SMS-Link」は、所定のFPDシステムとX線撮影システムをSimCLINIC T3αと組み合わせることで実現可能な高度な連携システムです。電子カルテでX線撮影を部位別でオーダーすると、X線撮影システムに患者情報と撮影条件が転送されます。あとは、撮影前後に患者情報を確認し、位置合わせをして撮影ボタンを押すだけでX線画像がカルテに転送されます。このシステムのおかげで、スタッフの負担が減り、導入後に大変喜ばれました。撮影後は画像転送が瞬時に終わるので、患者さんの待ち時間が驚くくらい短縮されます。CRの筐体がなくなった分、日頃のメンテナンスもあまり気にすることがなくなりました。またスペースが広くなったというささやかな喜びもあります。

負担が軽減されスタッフから喜ばれたSMS-Link

「SimCLINIC Mobile」で往診時の紙カルテ運用がなくなり担当者の負担が軽減

外来の合間には訪問診療も行っており、現在、100人以上の在宅患者さんを診療しています。患者情報を持ち出さなければいけないので、これまでは在宅患者のみ紙カルテで運用していました。往診前のカルテ準備、日付押印、往診後の電子カルテへの算定項目入力処理など、事務担当者の負担が大きかったです。SimCLINIC Mobileは、iPadにインストール可能な在宅診療専用アプリケーションです。SimCLINIC T3αと連動可能で、往診前に患者情報をiPadにダウンロードし、患家で診療内容の入力ができ、前回のカルテの閲覧、検査結果を確認することができます。往診後に診療内容を電子カルテにアップロードすれば、そのまま電子カルテに内容が反映されます。また、iPadのカメラ機能を使い、その場でSimCLINIC Mobileに患者さんの褥瘡などの写真も貼付できます。もちろんSimCLINIC T3α本体にその情報は反映されます。iPadそのものによる入力の難しさや、前回Do以外の新規処方をその場で入力できない難はありますが、紙カルテをなくすことができ、患者情報を一元的に電子カルテで管理するメリットは大きいです。

導入をお考えの先生への一言

カルテと診断画像を一元管理し、さらに、保守管理もX線撮影システムなどと一本化できるので、内科、外科、整形外科など多種多様な画像を扱う先生にはお勧めの電子カルテシステムです。また、医療機器メーカーの老舗である島津製作所だけあって、導入時の面倒見の良さとアフターサービスの安心感も大事なファクターだと思います。

iPadは、Apple Inc.の商標です。

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