回診用システムMobileDaRt Evolution™ MX8 Version s タイプ

MobileDaRt Evolution MX8 Versionは、搭載DR(デジタルラジオグラフィ)タイプ別にご用意しています。
タイプ共通の特長・仕様は、上記ボタンの“Top”をご覧ください。

sタイプの特長

異物認識機能

手術用ガーゼおよび外科用縫合針の可能性がある陰影をX線画像中から認識し、その位置をマーキングします。医師の術後X線画像確認を支援します。(オプション)

腹部の術後X線画像から手術用ガーゼを認識しマーキング(イメージ)拡大図

*すべての手術用ガーゼおよび外科用縫合針の認識を保証するものではありません。
X線画像の目視を含めた総合的な最終確認が必要です。

散乱線低減処理で業務の負担を軽減

散乱線によるコントラスト低減を抑制することでグリッドを使わずに撮影が行えます。病棟など正確なアライメントが難しい状況で有用です。またグリッド持ち運びや着脱の手間がなくなります。(オプション)

全脊柱、小児全身などの広範囲をワンショットで撮影

全脊椎撮影が一回の撮影で完結し、複数の画像をつなぎ合わせる作業が不要です。脊椎手術での「術式アライメント確認」や「術後の残留物確認」などに有用です。(オプション、DR-ID 18365Eを組み合わせた場合のみ)

操作しやすい大型モニタを内蔵

19インチ大型タッチパネル式モニタを搭載しました。参照画像が確認しやすく、タッチ操作もスムーズです。また、凹凸のないフルフラット構造は拭き取りやすく清潔性を維持できます。

操作しやすい大型モニタを内蔵

リモートデスクトップ

ネットワークを通じてRIS端末のリモート操作が可能です。回診業務中に追加の撮影オーダーがあっても装置モニタ上で撮影受付が行えます。(オプション)

主な仕様

Mobile DaRt Evolution MX8 Version s タイプ
起動時間 icon わずか2分で起動し、少ない待ち時間で撮影が可能です。また、本体内蔵のモニタにより撮影後すぐに画像を表示し、すばやい処置をサポートします。
参照画像表示時間 icon 撮影後わずか2 秒で参照画像を表示できます。(DR-ID1836SE組み合わせ時は約2.5秒)
画像保管枚数 icon 本体に3500 画像を保管でき、過去データの参照が容易です。(FPDの種類により、画像保管枚数は異なります)
FPDの防塵・防水性 IP56 ワイヤレスFPDは、防塵・防水規格IP56に準拠しています。体液がついても拭き取れ、液体の浸入によるFPD への影響が低減します。(FPDの種類により、防塵・防水規格は異なります)

※ 当ページの写真、動画の一部はMobileArt Evolution MX8 Versionの共通仕様外観を使用しています。

製造販売認証番号
220ABBZX00229000 移動型デジタル式汎用X線診断装置 [回診用X線撮影装置 MobileDaRt Evolution]
移動型アナログ式汎用X線診断装置
X線平面検出器出力読取式デジタルラジオグラフ
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  • 管理医療機器、特定保守管理医療機器、設置管理医療機器
  • ※本医療機器は複数の一般的名称に該当します。