X線TVシステム

MEDICAL NOW No.

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トモシンセシス撮影によりPLIF椎体間骨癒合の評価が変わる?

聖隷浜松病院 せぼねセンター1
聖隷浜松病院 放射線部2
江南厚生病院 脊椎脊髄センター3
大野 秀一郎1,長野 純二1,佐々木 寛二1,弘島 隆史2,酒井 康宏2,杉浦 康行2
金村 徳相3

【速報】
第42回日本脊椎脊髄病学会(2013年4月25日~27日)にて,聖隷浜松病院 せぼねセンター 大野秀一郎先生により,当社X線TV システムSONIALVISION safireシリーズに関する学術発表「トモシンセシス撮影によりPLIF椎体間骨癒合の評価が変わる?」が行われました。同ご発表内容をご紹介いただきます。

目的

X線撮影新技術である,トモシンセシス(以下,TOMO)撮影は,被ばく線量がCTの約1/10と低く,短時間で自由な体位で撮影でき,金属アーチファクトが極めて少なくできると言われている断層撮影である。TOMO撮影を用いた後方経路腰椎椎体間固定(以下,PLIF)の骨癒合評価を行い,単純X線像とCTによる既存の骨癒合評価と比較し,その有用性について検討した。

TOMO撮影の有用性

  • SONIALVISION safireは(株)島津製作所の商標です。
製造販売認証番号
220ABBZX00261000 据置型デジタル式汎用X線透視診断装置[X線テレビシステム SONIALVISION safire17]