血管撮影システムTrinias C8s/F8s with SCORE Opera

現場の“リアル”を解決する3つのコンセプト

現在、医療現場で起きている課題、そして将来、医療施設が直面する課題を解決するため、私たちは血管撮影システムTriniasについて、その製品づくりを基本方針から見つめ直しました。

Trinias Concept

フルモデルチェンジした新型Cアーム

清潔感あるクリーンな外観、高速性と柔軟性を強化し、生まれ変わりました。

ラインナップ

カーディアックシステム

 

 

 

 

特長

ALARA Design

Lean Design

Sustainable Design

ALARA Design

低線量、なのにクリアな画像。

SCORE Opera

AIフィルター搭載、次世代画像処理エンジン

「SCORE Opera」は、AI(ディープラーニング技術)により、効率的なノイズ抑制やコントラスト強調を可能にし、一般的に低線量下では捉えにくくなるデバイスの視認性向上を実現しました。被ばくを低減したうえで、医師の画像確認の負担を軽減できることから、治療時間の短縮も期待できます。

 

SMART Control

低線量領域でのキメ細かい視認性コントロール

SCORE Operaにより透視線量を40%以上低減*することに成功しました。低線量領域での正確な治療をさらに推し進めるため、視認性と線量のバランスをリアルタイムにコントロールできる2つのユーザーインターフェース”SMART Control”を搭載。治療のシーンに合わせたキメ細かい調節をサポートします。

[*装置標準(7.5/10ppsモード)での従来比(Air Kerma ratio) ]

 

SMART Control

リアルタイムだから、手技時間も短縮。

SCORE StentView OPTION

安全で正確なステント留置のために

リアルタイム画像処理を駆使したPCI支援アプリケーションです。拍動で動く画像からリアルタイムでステントを強調しながら固定表示させることで、より確実なデバイスの留置をサポートします。多数のデバイスが写りこむようなシーンでもデバイスの検出率を高める機能を搭載、再撮影による被ばくを抑制します。

 

SCORE StentShot OPTION

ステント留置後の正確な形状評価のために

SCORE StentViewで培ったリアルタイム画像処理技術をベースに、逐次加算処理を行うことで画像上のノイズを大幅に低減。ステント留置後の形状確認にご利用いただけます。強調過程をライブモニターで確認できるため、評価に必要な強調レベルに達したことを確認の上、画像収集を停止することが可能です。

 

Flex-APS OPTION

DSAのための“ピクセル追従式”、新補正技術

ミスレジストレーションをリアルタイムで自動補正するアプリケーションです。従来の平面上での線形補正だけでなく、患者のねじれの動きなど3次元的な非線形補正にも対応しています。血管視認性の高い画像を撮影中から確認できるので、手技時間の短縮につながります。

 

SCORE RSM OPTION

新方式DSAで体動の影響を受けない

SCORE RSMは島津が開発した、マスクを必要としないDSAです。息止めが困難な患者の検査に有用で、体動に強い特長を活かして下肢全体の追跡撮影やCアームの動作と組み合わせた新しい応用にも期待が寄せられています。

 

SCORE Chase OPTION

自動長尺機能で下肢全域を見やすく表示

テーブルを頭尾・左右方向に自由に移動させながら追跡撮影を行い、長尺画像を自動生成するアプリケーションです。長尺画像は撮影後瞬時にモニタ表示されるため、血管全体の評価を迅速かつ容易に行うことができます。SCORE RSMと併用可能なため、血管視認性の高い長尺画像の収集が可能です。

 

SCORE Stream OPTION

カラーマップにより治療効果の判定をサポート

収集されたDSA画像から各画素における造影剤の濃度ピークとなる時間を計算し、カラーマップ画像を作成します。治療対象の血管に関心領域(ROI)を設定することにより、造影剤濃度の経時変化を表す曲線(Time Density Curve)が自動生成されます。その曲線から得られる各種血流パラメーター値を提供することで治療効果の判定をサポートします。

 

SCORE Stream

より一層の線量低減をリマインド。

SMILE Dose eye

アラート機能で安心の治療環境を提供

「気づいたらこんなに線量が高くなっていた!」複雑な治療の場合、総線量は高くなる傾向にあります。目標線量を大幅に上回ることがないよう、線量閾値に到達した際にアラート機能でお知らせします。累積線量に気を取られず治療に集中することができます。

 

Dose-eye Live OPTION

リアルタイム線量マップで視覚的にホットスポットを回避

手技中リアルタイムに局所の最大入射表面線量を表示する線量マップアプリケーションです。カラーマップで表示されるため、手技中でも線量ホットスポットの有無を簡単に確認することができます。
線量マップはCアーム角度をベースとした角度マップとなっており、ホットスポットの領域を避けた直感的なワーキングアングルの選択が可能です。

 

SMART Report OPTION

線量に特化したレポートで低線量への取り組みをサポート

1ばく射ごとのばく射記録をCSV出力できます。さらに使用頻度が高かった収集プロトコルの総線量に対する線量割合や、推奨プロトコルを使用した場合に総線量がどう変化するかの線量シミュレーションを表示することが可能です。総線量低減への取り組みにご利用いただけます。

 

SMART Record OPTION

ビデオ録画機能で教育もSMARTに。

ライブモニターを録画し、動画ファイルとして出力する機能です。透視·撮影全てのばく射イベントを時系列にレビューできるため、治療の流れを効率的に学ぶ教材としてもご使用いただけます。

 

SMART Record

Lean Design

求める操作を、ワンアクションで。

ワンアクション100+
(シングルプレーン)

時間短縮を実現する豊富なワンアクション機能

テーブルサイドのタッチパネルコントロール”SMART Touch”で100を超えるワンアクション機能がご使用いただけます。人間中心設計により初めて使用する方でもスムーズに操作できるため、短時間で高い習熟度を得ることが可能です。また複合操作に掛かる時間の短縮により、治療ワークフローの効率化を支援します。

 

Femoral Approach Mode

ワンアクションでフェモラル穿刺ポジションに

テーブル操作のみでフェモラル穿刺のポジショニングを実現する機能です。フェモラル穿刺の場合、一般的にCアームは斜め方向から挿入するため、穿刺のためだけにCアームを移動する必要がありました。フェモラルアプローチモードでは、ルーティンだからこそ必要な簡単で迅速な操作を可能にしています。

 

好みに合わせて、自在にカスタマイズ。

カスタマイズ自由自在

カスタマイズで“あなた”の“かたち”を実現

豊富なワンアクション機能を効率的にご使用いただくためのカスタマイズ機能です。治療内容やオペレーターに応じてワンアクション機能のレイアウト設定や登録角度を実施することができます。“あなた”のワークスペース・ワークフローに最適な、ストレスフリーの操作環境を提供します。

 

チーム環境を選ばない、快適操作。

テーブルサイド操作モジュール

細分化設計で自在のモジュールレイアウト

ご施設に合った操作環境を実現するために、機能カテゴリーごとに分けることができるモジュール方式を採用しました。各モジュールはレバー・ボタンの配置から形状デザイン・応答性に至るまで、すべて人間中心設計に基づいて設計されており、使い始めからスムーズな操作をサポートします。

 

チームオペレーション

“チーム”のワークスペースを最適化

治療内容により、チーム構成、メンバーの立ち位置やタスクは様々です。手技に合わせた操作モジュールの配置換えも容易に行うことができます。さらにモニタやタッチパネルコントロール“SMART Touch”は検査室と操作室で独立した表示が可能なため、個々のワークスペースで必要なタスクに集中できる環境作りをサポートしています。

 

Team operation mode

ワンマンオペレーション

必要な機能をテーブルサイドに集約

一人の治療医や少人数で治療をする場合、医師の操作内容が多岐に渡ります。ワンマンオペレーションモードでは、タッチパネルコントロール“SMART Touch”に必要な機能をカスタマイズするだけでなく、タッチパッド操作ツールやSMART Dialにより、リファレンス画像の準備もテーブルサイドで完結できます。部屋の出入り不要の効率的な治療環境を支援します。

 

Single operation mode

SMART Voice OPTION

音声認識でハンズフリー操作

オペレーターの声でシステムを操作する音声認識ユーザーインターフェースSMART Voiceを搭載しました。SMART Voiceを使用すると、手元や足元に視線を移動させてモジュールを操作する必要がありません*。「システム操作をしたいけれど、カテーテルから手が離せない」「画像から視線を外さずに操作したい」というハンズフリー操作へのニーズを実現します。

* すべてのシステム操作をSMART Voiceで操作できるわけではありません。

 

Sustainable Design

機能の定期更新で、ずっと最新。

SCORE Link

製品寿命まで付加価値の成長を継続

血管内治療は新技術の発展が著しい領域です。このために装置導入後も次々に新しいテクノロジーが生み出されます。SCORE Linkは、導入後も新しいテクノロジーをご利用いただくための定期契約形式の仕組みです。施設の運用にあわせたパッケージを選択することで、コストを抑えながら効率よく最新の機能をご使用いただけます。

 

SCORE Link

SMART Access

臨床領域を選ばない左右対称の柔軟なポジショニング

新しく設計されたCアームでは、多目的性を追求した結果、床置き式/天井走行式に関わらず、左右対称のポジショニングが可能です。これにCアームの短軸・長軸動による幅広いカバーレージを加えることで、多様なレイアウトでの治療に対応可能です。将来の臨床領域拡大や方針変更にも柔軟に対応できます。

 

充実のサポートで、長く使える。

SMART Support

充実したアフターセールスサービス

安心して長くご使用いただくために、血管撮影システム専門のサービスエンジニアがカスタマーサポートセンターにて“24時間365日”問題解決に向けて対応します。専用のスマートフォンアプリを使用するSmartEyeLink VC*では、ビデオ通話機能により現場の状況を確認しながら対応することで、即時解決に繋げます。

 

モジュール検査

出荷前検査がスムーズな立上げをサポート

血管撮影システムは複雑な動作や多岐に渡る機能を兼ね備えています。このため構造が複雑で部品点数も多くなりがちです。私たちは複数の動作確認等、徹底した出荷前検査を実施することにより、高品質な装置をお届けしています。そして導入時の万一の問題を未然に防ぎ、スムーズなカテ室の立ち上げをサポートします

 

出荷前検査がスムーズな立上げをサポート

将来的な拡張性を見越した、エコ設計。

Go Green

eco設計で、将来のライフサイクルを計画

機械室の設置面積43%削減*、ケーブル使用本数56%削減*、材料面でのエコロジーだけでなく設計のシンプル化を推進しました。更なる装置・機能の拡張性への準備は勿論、既存装置からのアップグレードであるreBORN ecoプロジェクトへの対応性も向上します。Go Greenは将来を見据えたライフサイクルのeco設計を目指しています。

*シングルプレーンでの当社従来製品比。

 

Go Green

※SCORE は(Shimadzu Challenge Of Revolution)の略です。
※SMART は(Shimadzu Makes Advanced Remarkable Technology)の略です。
※SMILE は(Shimadzu Makes Innovation in Life for Everyone)の略です。

設置レイアウトを3Dでシミュレーション

機器を設置する場合のレイアウトや動作シュミレーションが行える3Dシミュレーションツール「おためしレイアウト」をご用意しています。医療従事者様向け会員制サイトSHIMADZU MEMBERS CLUB(登録無料)にご登録いただくだけで簡単に始めていただけます。お気軽におためし下さい。

おためしレイアウト
  • Triniasは 株式会社 島津製作所の商標です。
製造販売認証番号
224ABBZX00053000 据置型デジタル式循環器用X線透視診断装置 [血管撮影システム Trinias]
 
  • 特定保守管理医療機器