
可搬型ワイヤレスFPDを搭載し撮影後2秒以内で参照画像による画像確認ができます。FPDは半切視野をカバーしており、胸部や腹部等の領域から整形領域までさまざまな部位の検査に対応できます。
カセッテ交換で患者さんに負担をかけることがありません。カセッテ取り違えの心配もなく、CRのようなバーコード読み込みも不要となり、撮影が迅速に行えます。
組み合わせ可能なFPDとして、ワイヤレスFPD・CXDI-701G Wirelessをご用意しています。
※CXDI-701G Wirelessはキヤノン株式会社が製造販売しているDRシステムです。
ワイヤレスFPD |
X線管の可動範囲が広く自在なポジショニングが行える天井走行式X線管懸垂器や、コンパクトな床上走行式X線管保持装置をご用意しています。いずれも扱いやすく、撮影準備をスムーズに行っていただけます。
微妙な位置合わせを行っていただけます。
検査の後、不意に起き上がり頭を装置にぶつける恐れもあります。天井走行式X線懸垂器の下側はやわらかいゴムのクッションで覆われていますので、被検者をやさしく守ります。
天井走行式X線管懸垂器の上下ストロークは1600mmと広範囲に行えます。床面近くまでX線管が下がりますので、踏み台に乗ることなく膝関節などの撮影ができ、被検者に不安な思いをさせません。
お子さんや足腰の弱い方でも乗り降りが楽になり負担が軽減されます。(BK-120Mの場合)
天井走行式X線管懸垂器を組み合わせた場合、X線管装置の焦点高さがX線撮影スタンドBR-120MやX線撮影テーブルBK-120Mの高さに連動します。立位撮影時には被検者をケアしながらその場で位置決めが可能です。
天井レールに沿った各種ケーブルをすっきりとまとめることが可能。ケーブルを気にすることなくスムーズなポジショニングを支援します。
撮影条件はアドバンストAPRに最大で245種類まで登録が可能です。35個の撮影プログラムキーに、それぞれ一連の撮影条件を最大7方向まで記憶しておけます。一連の撮影条件では、撮影後に次の条件へ自動的に更新されますので、特に撮影方向の多い部位では検査がスムーズに進められます。
アドバンストAPRを選択時、選択されている撮影方向を表示します。
撮影条件のkV、mAs、sec.を各々独立して設定が可能です。
X線高電圧装置は場所をとらない省スペース設計。
コンソールは壁掛けで空間が有効に利用できます。
(DRシステムの操作用PCは本図には含みません)
DICOM画像ビューアを標準装備した島津統合型電子カルテシステムSimCLINIC T3α XLink packageと組み合わせれば、カルテ情報と画像情報を一元管理することができます。撮影後、速やかに電子カルテ上で画像観察ができ、患者様の説明にも役立てていただけます。
製造販売認証番号 | |
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221ABBZX00210000 | 据置型デジタル式汎用X線診断装置 [診断用X線装置 RADspeed Pro] 据置型アナログ式汎用X線診断装置* X線平面検出器出力読取式デジタルラジオグラフ* |
*本医療機器は複数の一般的名称に該当します。